woltがかわいそうに思えてきたお話。

Job life

こんにちは三代目ナポリタンです。

今回、「woltがかわいそうに思えてきたお話」をします。

なぜそう思うかと言いますと、「シンプルに配達員と提携数が少ないから。

この理由から、「伸びる可能性が圧倒的に低い。

というのもトップのウーバーイーツに人が集まり過ぎて、他でやる意味がないんです。

そして営業しても提携店数が思うように伸びないから。

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なぜ伸びないのか。

飲食店側で考えてみますと、フードデリバリーを3社、4社と契約していると管理が大変で、お店に直接来ているお客さんとデリバリー両方を対応しなくてはいけないため、店を回すのが困難になるからですね。

それが大きな理由で、多くても2社ぐらいかなと考えています。

実際、フードデリバリー各社と契約を切っている飲食店もあります。

ウーバーイーツ、出前館、menu、wolt、楽天デリバリーなどが乱立してて、もう新規で契約が取りづらい状況だと考えます。

だから、後から参入してきたwoltなどは配達員の確保と提携飲食店数が伸びないということになります。

DiDiやフードパンダは配達員の確保が難しいという理由で撤退しています。

woltがかわいそうだと思う最大の理由はこちらです↓

配達バッグなどを登録者に配っていたこと

woltのロゴが入った配達バッグやTシャツなどを登録者に配っていました。

筆者が2022年3月ぐらいに登録したときは、拠点に取りに行かされてグッズをもらいました。

指定された拠点に出向き、本登録とグッズをもらったのですが、、、

正直、これがちょっと頭わるいのかなと思いました。

まず、グッズなんて作らなくても稼働するかどうかは、案件が豊富かどうかであって、グッズは関係ないんですよ。

グッズを作る理由として、それを使って稼働してもらうことによりwoltの名前が世間に知れるという意味合いもあると考えます。

それは評価するのですが、

「いや、それをしなくても配達員は増やせるのよ?」


グッズ代をデポジットで5000円取られるのですが、そもそもこれが間違っていて最初に5000円分稼働しないとプラスにならないんです。

その段階でやる気失せませんか?

筆者はやる気が起きませんでした。フーデリのバイトはどんな感じなのかなという感じで様子見で一回配達したぐらいでして、それ以降オンラインにしてもいません(笑)

全然提携店数がないので、案件がないことないこと。

正直無理がありますね。時間のムダ。

※2022年4月ぐらいに、グッズを配るのを止めて希望者だけの販売になったようです。筆者みたいにグッズだけもらって全然稼働しない人がいるから止めたんですね(笑)

これね、当たり前なんですよ。

そもそも案件があって稼げるのであれば、woltでやりますが、、、、

そうではないので、稼働する意味がまったくないんですよ。

負の連鎖に陥っているとも思っていて、配達員も増えない、提携飲食店も増えないグッズ代がかさみ赤字が広がっていると。三重苦なんじゃないかなとも、、

※追記 

上記に関しての補足なんですが、woltの配達員に対しての態度があまり良くないのかなと。理由として、グッズを配るために拠点に呼び出していたから。

家から拠点までが遠い人はグッズを貰ってもどうやって帰ればいいのか分からないし、ものすごく大変。

この時点でまったく考えていないことが分かります。

というより、仕事を与えているのだから来るのは当然だろ?

ぐらいの感じにしか見えないのです。

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配達員が思うように伸びていない様子

日経の記事で読んだのですが、woltの配達員数が2000人ほどとのこと。

それは2021年ぐらいの記事でして、2022年現在は若干増えているかもですが、そこまで多くはないと思います。

ウーバーで稼働していると最近、街でwoltバッグをよく見かけますので、増えてきているのかなという印象。

ただ、ウーバーや出前館と比べるとまだまだでしょう。

配達員数と提携店数が増えていかないと、ジリ貧ですよ。

赤字になる一方で、黒字になりにくいのではないのかなと。

最近、CMを見ますが大丈夫なのかなと。、、、

勝手に心配になってます(笑)

フーデリ業界自体が4~5社で飽和状態

フーデリの業界が飽和状態で、後から参入してきた会社はかなり厳しいんです。

これってどんな業界でもいえることなんですが、フーデリに関していうと

先行者優位が存分に発揮できるのがフーデリ業界です。

理由は、先述しましたが、配達員の確保と飲食店数の提携が後になればなるほど難しくなるからです。

そんなにフーデリサービスはいらないんですよね。

注文者からしても同じところで注文した方が楽ですし、2社も3社も並行して頼んでいる人の方がレアです。

2社ぐらいが限度かなと考えます。

最終的に残るのは2~3社ぐらいだといわれていて、ウーバーイーツは確定ですが、出前館かmenuが2番手にくるかどうかだと考えています。

出前館が強くて、2番手にいますが、私の考えではmenuに追い抜かされても仕方がないように思えます。

出前館が自滅していく感じが半端ないのです(笑)

広告費の使いすぎで大赤字になっているのですが、資金調達ができなくなったときにどうなるのか。

line社とゼットホールディングス社からの出資がなくなったとき、出前館の行動としては、飲食店手数料の値上げと配達報酬の値下げです。

利益確保のために、主にこの2つの対策をします。報酬を下げた場合、深刻な配達員離れは避けられないのかなと考えています。

筆者の予想としては、出前館の自滅で3位のmenuが2位に上がってくると考えます。

結構、可能性としては60%以上であると思っています。

ですので、wolt3位までに食い込む余地はないんですね。かなりの確率で撤退すると考えます。

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まとめ

今回、「woltがかわいそうになってきたお話」をしました。

woltも頑張ってはいると思いますが、かなり厳しい状況なのは否めないです。

やはり先行者優位があり、後からの参入障壁は高すぎますね。

ただ、ウーバーイーツ独占というのは資本主義上あまりよくないので、競合がいて戦ってくれているのが理想。2社残ればいいと考えています。

結論、woltは遅かれ早かれ撤退するでしょう。

現場からは以上になります。