映画 「ホリディ」感想 | 2006年

Movie

こんにちは三代目ナポリタンです。

今回、映画「ホリデイ」の感想を書いていきます。

結論、良かったです。

総合評価4.5

豪華な俳優陣とストーリーが高評価。

ラブストーリー物は安心して観れます(笑)たとえばホラーは好きではないので観ないのですが、ホラーってドキドキしませんか?ドキドキするのが好きだと言う人もいるのでしょうが、あまり得意ではないので観ません。

しかしこの「ホリデイ」はラブストーリー。ラブなストーリーです。

ぜんぜん安心して観れます。安心してください。

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映画のあらすじと概要

会社のクリスマスパーティーで、ロンドンの新聞社に勤めるコラムニストのアイリス(ケイト・ウィンスレット)は、恋人で同僚のジャスパー(ルーファス・シーウェル)が他の女性と婚約したことを知る。一方、ロサンゼルスに住み、ハリウッド映画の予告編の製作会社を経営するアマンダ(キャメロン・ディアス)も、恋人のイーサン(エドワード・バーンズ)の浮気に気づき、別れることにした。
いくら悲しくても涙を流せないでいたアマンダは、休暇を取って旅に出ることを決め、インターネットでイギリスのサリーの小さな村シェア (Shere) にある素敵なコテージを見つける。そのウェブサイトは休暇中にお互いの家や車などを交換する「ホーム・エクスチェンジ」のサイトで、見ていたのは同じく恋に破れたばかりのアイリスの家だった。
意気投合した二人は、早速お互いの家を交換することにして旅立つ。そこで、アマンダはアイリスの兄グレアム(ジュード・ロウ)と、アイリスはイーサンの友人で映画音楽の作曲をしているマイルズ(ジャック・ブラッ)や、近所に住む引退した脚本家のアーサー(イーライ・ウォラック)たちと出会う。

引用:wikipedia

ストーリーやテーマについて(良いところ&悪いところ)

キャストも豪華だしストーリーも良い。ケイト・ウィンスレット演じるアイリスが同僚で恋人の ジャスパーにみんなの前で別の女性と婚約したと知らされます。このようにとんでもない形で裏切られます。それだけでショックがでかいですよね。

そりゃホリディ取って姿くらましたくなるわ。

こっちから見たら、「そんな男と結婚しなくて良かったね」って感じました。キャメロン・ディアス演じるアマンダは映画予告制作会社を経営するバリバリのキャリアウーマン。恋人の浮気から傷心。どこか知らない場所へ行って休みたいとアイリスも失恋から遠くへ行ってホリディしたいとインターネットの「ホーム・エクスチェンジ」でお互いの家を交換します。2週間という限定で。

見終えて感じたのは、みんな浮気されて恋人と破局してるじゃん。なんだろう、エゴなのかな。平気で違う人と関係持つのは人として違うと思う。モテるからいいの?美男美女だからいいの?人間の闇が見えました。

色々な映画を観てきましたが、浮気を平気でする人が普通に出てきます。違和感なく観てきましたが「自分がやられたら嫌でしょ?」

普通に凹むでしょ。おそらく結婚しても浮気ざんまいで苦しめられるんじゃないかな。登場人物たちは。アメリカ人て浮気や離婚が多いですよね。映画だけでなく現実でもそうでしてものすごい数の離婚件数はそこそこ多いんじゃないかな。

話がそれましたが、ハッピーエンドだったのが良かったかな。まぁだいたいハッピーエンドで終わりますけどね。ストーリーは予想できますよね。ただそれまでの過程をどう表現するのか・演者がどう魅せてくれるのかが重要なんです。俳優の演技力がものすごく重要なのは当然ですが、やはり売れている役者は安心して見れる。演技というよりストーリーをじっくりと見れるのです。

主役と主要キャストが誰かで映画がヒットするかどうかが決まります。お客さんからしたらストーリーより好きな俳優が出ているからという理由で映画館に行ったり、DVDを観たりします。筆者もその口でしてストーリーよりもまず先に誰が主演かを確認します。そしてあまりストーリーは読みません。

ほぼ初見で観ます。そっちの方がワクワク感があって楽しいからです。

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キャラクター&キャストについて(良いところ&悪いところ)

アイリス役のケイト・ウィンスレットはやっぱり「タイタニック」「愛を読むひと」ではアカデミー主演女優賞を受賞しています。

グレアム役のジュード・ロウは「シャーロック・ホームズ」シリーズ、1番好きなのは「スターリングラード」が良かった。ロシアの凄腕スナイパー役が印象的でした。キャメロン・ディアスは「マスク」が美女!って率直に思ったのを覚えてます。ヤバかったですあのときは。

あとは「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ、「イン・ハー・シューズ」はおすすめです。2014年の「ANNIE」を最後に俳優業を引退しております。残念ですね。

もっと観たかったです。ジャック・ブラックは「スクール・オブ・ロック」が有名ですね。錚々たる面々で豪華としか言いようがないです。映画は歴史が古く、そして作品数も膨大です。全部は観れませんが本当に幅広い映画があって楽しいですよ。全部みたい。

まとめ

さっぱりした映画で良かった。ラブストーリーでもバカみたいな映画は結構ありますからね。

ストーリーが分かっているぶん、その過程がどう演出しているのかが気になりましたがそれも予想どおりでした。

予想を裏切る映画を発見するのも映画を観る楽しみの一つだと思いました。ただ映画を観ていて「あっ!あの人かっこいいな〜」とか「あの人美人だな〜」っていう感想だけでは物足りないです。やはり深い視点から見ることでよりその作品を楽しめるのです。

今回は以上になります。