自分の悩みに対しての「答え」を人に求めてはいけない理由。
どうしようもなく悩んでつらいときって、人に頼りたくなるんです。
だれでもいいからすがるような思いで、道の先を照らしてくれるような光が欲しいと。
2年前までのわたしがそれで、「だれかがわたしの人生に光を照らしてくれる」と思い込んでいました。
最近、きづいたのは、、人に答えを求めても結局はその場しのぎにしかならないことでした。
スポンサードサーチ
相談者の現状と、自分の現状は別物。
自分が思い悩んでいることに対して、だれかがベストアンサーを出してくれるかもしれない、と思うこともあるでしょう。
結局、それは「その人にとってのベストなアンサー」であって。あなたにとってのベストなアンサーではないということ。
なぜなら相談者とあなたの生まれも育ちも違うし、境遇も違う。
持っているものがまったく違うのに、同じ解決策で悩みが解決するかは疑問ですよね。
悩みといっても、仕事とかのテクニック的なものであれば、まわりの人に聞いたりすれば解決策はあると思います。
でも人間の悩みって無限にあるわけで、人の数だけ悩みもあれば答えもある。
自分以上に自分のことを理解している人はいないはず。自分の人生に責任を持てるのは自分だけ。
だから悩みに対する答えも、自分でひねくり出すしかないんです。
人に答えを求めた段階で、相手に依存するようになる
他人に答えを求める行為は、「楽に稼ぎたい」という思考回路は一緒なんです。
要は「素早くこの悩みから抜け出す答えがほしい」と思うから他人に答えを求めるんです。
まぁたしかにだれかに人から答えをもらうと、悩みが一瞬解決するんですよ。
だけど、また何かしらの悩みができたときに自分で悩みを打開する方法を知らないからどんどん相談者に
依存してしまうし、人から答えをもらうとしてしまいます。
それって「他人の言いなり」で生きていることと同じですよね。
つまり自分の人生を自分の考えて生きていないということ。
人によって出す答えは違うので、それぞれに振り回されることになります。
「あの人はこう言ったから」「でもこの人はこう言ってるし、、、」と、自分の考えを持っていないと
またそこで悩んで立ち止まってしまうことになるんです。
2年前の自分がまさにそれでした。「何を信じればいいかわからない」とまさにそこでモヤモヤする。
本当に信じられるのは自分しかないのに、、、、
スポンサードサーチ
参考にするだけで、最終的には自分。
悩みが解決できなくて、苦しみ続けるのってめっちゃしんどいですよ。
いまもずっと悩んでいるし、どうすればいいかわかりません。
生きているかぎり悩みは湧き出てきます。解決してもまた新しい悩みがやってきたりします。
そのたびに苦しむのであれば、自分で悩みをコントロールする術を身につければより生きやすくなるのかなって。
たとえばなぜこんなに悩んでいるのかを書き出してみる。だれかに打ち明けるのでもいい。
その上で自分の判断基準を設けていって、いろんな人の意見を聞いて「参考にするけど決めるのは自分」という軸をつくることが大事。
「他人の答えは他人だけの答えであり、自分がそれに当てはまるかどうかはわからない」
だからこそ、参考にはするけどそれをすべて鵜呑みにするのではなく、自分の判断で物事を決める。そうすれば他人に振り回せれずに悩みに向き合えます。
わたしの場合はMacのメモ帳に悩みをガっーと書き出してみて、客観的にどこに悩んでいるのかを明確にするようにしたりだれか信頼している人に「今こんな状態なんですよ〜〜」って話したりします。
だれかに話すのも重要だと思いますが、やっぱり「答えを出すのは自分」と思えるようになってからは
様々な人の意見をフラットに受け取れるようになったし、振り回されなくなった。
他人の言葉をすべて受け入れるのではなく、「自分だったらどうなのか」「それってわたしに当てはまるのかな」と考えることができるようになったからです。
いつも悩んでしまう人こそ、そういった工夫をして「自分で答えを出す力」をつけていってほしいです。