Web制作会社の選び方・ポイントを解説します。【結論:転職エージェントを使いましょう】
「Web制作会社に就職したい、けど選び方や面接の受け方が分からない」
「どんなWeb制作会社があるのだろうか」
こんにちは、三代目ナポリタンです。
今回、Web制作会社の選び方を解説します。
最近、人気になってきたWeb制作ですが、
コロナの影響でスキルを身につけたいと考えている人が多くなってきたのかなって思います。
そこで、数多くあるWeb制作会社の選ぶポイントを独自の視点で解説していきます。
参考にしてみてください
本記事の内容
・未経験でWeb制作会社に就職するときのポイント
・Web制作会社の種類は全部で3パターン
・未経験は就職はできるが、選ぶときは慎重に
筆者は、「Progate」や「ドットインストール 」といったオンラインで学べるプログラミングスクールで独学で学習したあとWeb制作会社に就職をしました。現在はフリーランスとして活動中。
Web制作会社に転職する際におすすめ転職エージェント
スポンサードサーチ
未経験でWeb制作会社に就職するときのポイント
・①SESではなく自社で開発を行っている会社
・②しっかりとHPが作られている会社
・③Webデザイン〜SEO対策まで一貫している会社
・④Web制作1本でやっている会社
①SESではなく自社で開発を行っている会社
SES=客先常駐のこと。いわゆる派遣ですね。
SES企業は自社では何も行っていないところがほとんどですので、
かなり厳しいと思います。
Web制作に限ってはまぁ〜SESはないとは思いますが、
もしあったら決してお勧めはしません。
スキルも収入もなにも身につかないからです。
どっちかって言いますと、SES企業はWeb制作よりもWebサービスとかスマホアプリ開発企業へ派遣をしている会社が多いですね。
②しっかりとHPが作られている会社
そもそもHPをつくる意味ってわかりますか?
筆者が思うのは「お客さんに自社のことを知ってもらい、商品やサービスを購入してもらうため」だと考えます。
就職活動をしていて、1社だけHPが存在しない会社があったんです。
どうググっても面接を受ける企業のHPが出てこないんです。
よ〜く調べてみると、どうやらその会社の親会社が飲食関係でその親会社のHPに小さく名前が載っているだけ。。
こんなことがありました。
もっと言いますと、面接官がおそらく飲食からの出向ですね。
まったくWeb制作どころか、IT関係の仕事したことないんじゃないかな?っていう印象でした。
少し話はそれましたが、
結論、Web制作会社で自社のHPを作っていないところはないです。
ほぼないです。上記はレアケース。
※補足
自社で営業をかけていて、独自のコネで仕事を受注している会社は
HP作っていないところもあるらしいのですが、
理屈で考えて「それはないな、、」と考えます。
理由として会社の売り上げが上がりにくいから。ビジネス的に新規顧客を獲得できないでしょ?
そんな会社に入ってもスキルは伸ばせないと思います。
③Webデザイン〜SEO対策まで一貫している会社
コーディングだけの会社もあったり、Webデザインだけの会社もあったりと
いろいろありまして、一貫してすべてやっている会社もあります。
経験したいことができる会社を選んでください。
ポイント
・WordPress導入〜Webデザイン〜SEO対策〜サーバーアップロード〜納品〜保守・運用といった流れで一貫して行っている会社では、多くのことが経験できます。
しかし、下記のような会社だと1つのフェーズしか経験できない
・Webデザインしかやっていなくて、コーディングは別の会社が担当している
・コーディングしかやっていなくてSEO対策・納品後のアフターケアなどは別の会社が担当している
などですね。
この業界は分業型でもあるので、よくある話です。
自分が何をしたいのか・何を伸ばしたいのかをよ〜く考えて選ぶようにしてください。
④Web制作1本でやっている会社
ほとんどがWeb制作会社1本でやっているのですが、
中には先ほど書いたように親会社が飲食業だとか、SESでもやっていてWeb制作は自社でやってますとか。
いろいろあります。
何が言いたいかといいますと、Web制作の本業以外のことをやっている所はちょっと違うのかなっていう独断と偏見があります。
理由
・Web制作の仕事が納品したら終わりではなく、保守・運用といったアフターケアが必要のため、小さい会社は他の事業に手を回す余裕がない(もしくは興味ない)
ここが大きいと考えてます。
元々異業種でやっていて、Web制作に進出しているのはわかりますが
Web制作から異業種は厳しいと思います。
Web制作会社の種類は全部で3パターン
・①自社で営業をしている
・②Webメディアから集客
・③今までの実績から人の紹介で受注している(いわゆるコネ)
①自社で営業をしている
テレアポや直接営業など経営努力ですね。
社長が営業マンで全国を飛び回って仕事をとってきて
自社で社員がWeb制作をする。
このような流れの会社もあります。
営業しだいで業績アップもありますが、
Web制作会社では特殊ですね。
②Webメディアから集客
キュレーションサイトなどを運営してそこから案件を受注しているWeb製作会社。
自社でメディアを運営していることから
Webマーケティングがうまいとわかります。
そのために「Webマーケティング〜デザイン・コーディング」と一貫して行っている会社。
こうした会社に入れば多くのことを経験できるので、かなり鍛えられると考えます。
しかし、完全未経験の人が入るのは厳しいですね。
即戦力を求めている会社が多いので、ハードルが高いです。
③今までの実績から人の紹介で受注している(いわゆるコネ)
いっさい営業をせずに、知り合いからとその知り合いからお客さんを紹介してもらっているWeb制作会社。
長年の継続した実績と社長の人がらなどがあって案件が絶えずにやってこれたいうことだと思います。
筆者が面接を受けた所でも上記のような会社はありました。アットホームな感じがしてよかったですね。(筆者の感想はですが、、)
社長の人柄などでお客さんから指名されている点は好印象ですよね。働く側としてもさまざまな経験ができるかもしれませんので、入りたいと考える人は多いでしょう。
どの会社を選ぶのかは、目指すキャリア次第
・①自社で営業をしている
・②Webメディアから集客
・③今までの実績から人の紹介で受注している
Web制作会社には上記のような3パターンががります。ですが、ほんとに会社によって雰囲気がぜんぜん違います。
面接を受けただけでは分からないと思います。だからこそ、面接の際の質問で少しでも知るようにしてください。あとは先輩社員との面談とか。見学させてもらうなどして会社の雰囲気を知る努力をしてみるのもいいでしょう。
今後のキャリアプラン
キャリアプランとして、Web制作会社でずっと働くのもいいし、ある程度経験を積んでから独立するのもいいと考えます。
ただWeb制作の分野では後者が圧倒的に多いです。会社を作らなくてもフリーランスとしてバリバリに稼いでいる人はたくさんいます。個人で営業をして案件を獲得している人や「“>クラウドワークス」や「ランサーズ」などから仕事を受注している人もいるので、自分の好みに合わせてやってみるといいでしょう。
スポンサードサーチ
未経験の人は、会社選びには慎重に!
Web制作業界が未経験な人だからこそ、慎重に選ぶことをおすすめします。
時間とお金がない人は、焦ってしまうのはわかります。(筆者もそうでした)
ですが、入ってみて「なにか、、ちがうな、」って感じてからでは遅いのです。
そのために時間をかけて選んでください。
転職エージェントがおすすめ
転職サイト・転職エージェントなどを使って就職活動をしていましたが、
Find Job!の転職サイトを使って就職活動をしていたのですが、日程の調整とかをすべて
サイト内のメール上で行っていてかなり大変でした。
ですが、転職エージェント(Geekly)は、担当者がついていつでも相談できますし、サイト上で日程調整と今自分がどこのフェーズにいるのかがパッと一覧でわかるようになっているので
ものすごく使いやすかったです。
転職エージェントは、担当者が良さそうな会社を紹介してくれるので参考になりますし、1番良いのが面接のフィードバックがあることでね。
転職サイトはいっさいフィードバックはありません。
ここが最大の違いだと考えます。
フィードバック面接で何がダメだったかを知ることにより、対策を立て次の面接に活かせます。
ただフイードバックがないと自分で予想するしかないのです。それが分からないから対策の立てようがないので
同じことの繰り返しになるという悪循環につながります。
まとめますと
・転職サイト → フィードバックなし
・転職エージェント → フィードバックあり
おすすめの転職エージェント
就職活動は慎重にしてください。
焦らず、ゆっくりと時間をかけて行うことを強くおすすめします。
今回は以上になります。