情報収集の方法はネットで十分なのか?【結論:十分ではありません】
「情報収集の方法を知りたい。今までネットだけで情報を仕入れていたが、不十分だと感じているので他に方法はないのだろうか。」
こんにちは三代目ナポリタンです。
今回、こんなお悩みにお答えします。
結論、ネットだけでは情報は不十分です。
ではネット以外でどのように情報収集をすればいいのでしょうか?
本記事ではその部分を徹底的に解説していきます。
スポンサードサーチ
情報収集の方法はネットで十分なのか?
結論、不十分です。
ビジネスの世界で、無知であることは、ときに致命傷になります。
今の20代を中心とした若い人は、ネットで情報を得ている人が多いです。
というより「ネットでのみ」で情報を得ている人ばかりです
ネットだけでこの情報があふれている社会を生き抜いていけますか?
答えは「厳しい」です。
新聞を読む人が減少している
新聞を読む時間は統計上減っているそうです。
反比例してネットを見る時間は増えているとのこと。
PCからスマートフォンに移り、簡単に誰でも見れる時代になりました。
この時代に新聞は必要でしょうか?
多くの人は「必要ない」と答えるでしょう。
なぜ必要ないのか
ネットで十分調べられるのに、「わざわざお金を出して読むことはない」と考えているからだと考えます。
そこにネットの落とし穴はないのでしょうか?
ネットはタダの落とし穴
ネットの情報は、その人の関心があることを、どんどん掘り下げるためには便利です。
そこに落とし穴があるのです。
キュレーションサイトなどでは、たとえば芸能の記事を読んでいると、似たような記事がおすすめとして出てきます。
しかし、新聞やテレビのニュースは、そうはなりません。送り手側が重要と判断したものに大きな見出しがついたり、トップニュースになったりします。
大きな理由として、「興味のある記事のほうがたくさん読んでくれる」からです。
以上の理由から、若年層の「情報感度が鈍い」のはネットが原因だと言えます。
情報のかたよりを避ける
ネットだけの情報を頼りにしていると、知らない間に「情報のかたより」が起きます。
食べ物のかたよりは「これではまずい」と自覚しながらダラダラ続いてしまいますが、情報のかたよりは自覚が低いために、知らない間にバランスがくずれます。
ですが、ネットニュースを読むだけの場合も、おすすめに頼らずに自分でニュースを拾っていく習慣をつけることをおすすめします。
スポンサードサーチ
情報は3段階でアタマにいれる
仕事で使う情報をメディアだけに頼るのはリスキーです。
現場の生の情報を「自分の目」で聞くことも多いでしょう。
周りの同僚や先輩からの言葉で情報を知るのです。
競合他社が新しい仕事を受注したとか、お得意先の人事異動などは事前にチェックすることが大切だったりします。
しかし、ビジネスにおける情報はどのように整理していけばいいのでしょうか?
必要な情報を3つに分けて考えてみましょう。
①担当業務の情報
自社内の動きや、取引先の同行などです。
これは主に、自分の周囲から入ってくることが多いでしょう。
それとは別に大きなニュースはメディアから知ることもあります。
②業界の情報
これはその業界の情報をメディア経由でどれだけ押さえているかが問われます。
専門的な業界なら「業界紙」が重要なこともありますが、IT系などではネット上のニュースが役に立つでしょう。
③社会全般の情報
これは、テレビや新聞などメディアに頼ることが多くなります。
YahooやMSNなどのキュレーションサイトや、マスメディアから得ることが多いです。
そしてこの3つの関連性を把握すると、先手をとって動くことができます。
でも、ついつい見逃しがちなのが社会全般の情報です。
何が、あとから自分たちにとって大切になるのか?そこをかぎ分けるのがプロです。
ちなみに仕事のできる先輩は、この辺りのカンがとても優れています。
自分だけのノートをつくる
「社会全般の情報」をどうやって整理するかがカギになってきます。
自分なりの「ノート」をつくることが大事です。
クラウド上にノートで整理できるサービスもありますし、記事や気になるサイトのURLを保存するサービスもあります。
・Onenote
・Evernote
・Stock
これらを活用してもいいのですが、「自分だけのノート」は必要だと思います。
紙でもデジタルでもいいのですが、「自分の視点で整理するノートが必要だ」ということです。
グーグルアラート
このグーグルアラートは便利な機能でして、知りたいキーワードを登録して自分のメールアドレスを設定しておくと、知りたいキーワードに関しての新しいコンテンツをメールで知らせてくれます。
随時メールで知らせてくれるので、情報を仕入れるのにおすすめです。
スポンサードサーチ
まとめ
いかがでしたか?
「情報収集はネットだけでは不十分。」ということがわかりました。
ですが、知りたい情報によってはネットが活躍してくれます。
新聞やテレビなどのメディアでしか得られない情報もたくさんあるので、毎日チェックしてたくさん情報を得ることをおすすめします。
情報が豊富にあるということは、ビジネスでもプライベートでも大いに役に立ちます。出世や同僚からの評価も上がるでしょう。