ジョブ型雇用が進んでいる件  【使えない中年が消えていく】

Job

「ジョブ型雇用って何?」

「専門的スキルなんてないのにどうしよう。」

こんにちは三代目ナポリタンです。

今回、「ジョブ型雇用」が進んでいる件について解説します。

日本にも「ジョブ型雇用」が浸透しつつあります。

日立製作所やKDDIなどがこの「ジョブ型雇用」を採用しはじめました。

今回、この「ジョブ型雇用」について解説していいきます。

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ジョブ型雇用とは

新型コロナウイルスの蔓延により、遅々として進まなかったテレワーク/リモートワークが急速に普及してきました。

仕事内容に必要なスキル」を求められるジョブ型雇用。

ジョブ型雇用でイメージしやすいのは「専門職が人が辞めてしまった場合」に「同じようなスキル・資格をもった経験者」を募集します。そういった実際の仕事に合わせて人材を採用していく方式が「ジョブ型雇用」です。

なぜジョブ型雇用が増えているの?

運動会のスターターのイラスト

国際競争力を高める狙いがあると考えます。

専門性のある人材を育てることで、世界と戦える企業にしていくためにこの「ジョブ型雇用」へシフトしていきます。

従来の新卒一括採用型では専門職が育ちにくいというデメリットがあります。総合職と比べると1つの分野で学んできた人に追いつくのは難しいでしょう。

経営効率のカイゼン

40代、50代のベテラン社員は新卒入社時からジョブローテーションでさまざまな部署を渡り歩いてきた人が多いため、専門的なスキルを持っていないことが多い。

それに加えて高い人件費が経営を圧迫。そのために「ジョブ型雇用」へ移行が急務と考えられています。

そうした方が高いスキルを持った人材を育てることになり、競争率が高まります。

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専門的スキルをみにつける

プログラミングをする人のイラスト(女性)

・プログラミング
・SNSマーケティング
・Webマーケティング
・会計

など専門的スキルを身につけておけば、「ジョブ型雇用」にシフトしても安心。

逆になにも身につけていないと、ホントにお先真っ暗な将来しかないのでスキルを身につけていくことをオススメします。

職を失う人たち

解雇・リストラのイラスト

専門的スキルがない中年サラリーマンをどうするかの問題が出てきます。

今までいろんな部署にまわされてきて(いわゆるジョブローテーション)、専門的なスキルを身につけてきていない人が多いため、急に「ジョブ型雇用」へ変わるとなってもムリでしょう。

たとえば、その人たちがあと数年で定年のため放置して、それ以外の20代〜40代の若手社員をそれぞれの部署に割り当てて育てていくとか。

あとは、45歳くらいでリストラをするなど。

関連記事:ローソン新浪社長の45歳定年制提言を聞いて思ったこと。

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遊んでいる大学生は暗い未来しかない

お調子者のイラスト

日本の大学生は遊んでいて勉強していない人多すぎ問題があります。

このジョブ型雇用になれば、専門的なスキルをもっていない人はそもそも就職ができない。高学歴とか関係なくなるので、スキルがないとムリ!!となります。

なのでお先真っ暗ですね。。。

誰でもできる仕事しか残されていない。

ではどうすればいいのか?

インターンなどして専門的スキルを磨く

説明会・セミナーのイラスト

インターンをしてスキルを身につけていくor自分で起業をするとかなどしていく必要がある。

新卒採用においても、たとえば     

「WEBマーケティングはどれくらいわかりますか?」
「何ができますか?」

など専門的スキルをもった人間が求められます。
いわゆる即戦力採用ですね。

勉強していない大学生は就職すらできなくなるので、大学行く意味とは?

学歴の意味がなくなると考えます。

日本が欧米のような「ジョブ型雇用」になれば、
大学生が勉強しなければならない状況に追い込まれるので、結果的に大学生が勉強するようになると思う。

そうしないと就職できないから、大学行く意味がまったくないのです。

大学いくのなら勉強しましょうということ。

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一律初任給廃止

NECは初任給で1000万

スキルを磨いてきた新卒者は、それ相応の評価がつきます。

この人はできるから1000万、この人はできないから300万などの評価がくだされます。

新卒であっても専門性が問われます。

逆に専門性がない新卒は厳しいです。

40代以上の社員は厳しい現実が待っている

無気力な人のイラスト(中年男性)

50代で「ジョブ型雇用」にシフトされても、正直厳しい。

勉強してスキルアップしていく人や起業したりしていく人も中にはいますが、年齢を重ねて何も勉強してこなかった人が急にできるほど甘い社会ではないので、消えていく人の方が多いのかなって思います。

社内での摩擦

対応できるまで時間がかかる

社内で専門的なスキルをもっている人間が少ないという点で、
人材が育つまでに時間がかかるため、カンタンにジョブ型雇用にシフトできない問題があります。

社内での反発と専門的スキルをどういう風に育成していくかなどの議論がおこり
完全にシフトするのに3〜5年、もしくは10年近くかかる場合も想定される。

まとめ

アフターコロナの影響で、働き方が大きく変わりつつあります。

リモートワークがコロナ以前より叫ばれてきた中で、コロナが蔓延したらいっきに導入するなど仕事の効率化がはかられてきました。

そこで浮かび上がったのが「ジョブ型雇用」への移行です。

専門的スキルをもった社員を積極的に採用し、経営の効率化をしていくことでコロナ禍でも生き抜こうという姿勢の現れだと考えます。

新卒はもちろん40、50代社員の人は勉強をしていないと居場所がなくなりますので、是非、勉強をして生き抜いてください。

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