読書が苦手な人のために読書習慣づける方法を解説します。【結論:自分の好きなジャンルから読むこと】
「読書習慣がないので、読書習慣を身につけたい。」
「最近はコロナの影響で家にいることが多くヒマのため本を読みたいけどなにを読んだらいいのか分からない。」
こんにちは三代目ナポリタンです。
こんなお悩みにお答えします。
読書にハードルが高くて乗り越えられない人もいるんのではないかなって考えてます。
何を読んだらいいのかが分からなくて本を読めずにいるなど。
これを読んでいる人にお伝えしたいのですが、読書は簡単にできます。別に自分で買わなくても図書館で借りれますし全然ハードルは低いんです。
ですのでまずお近くの図書館で目に触れた本を借りて帰ってみてください。
そこから読書習慣が始まります。
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読書習慣とは
読書習慣とはその名のとおりで読書をする習慣です。
普段から本を読んでいる人にとっては造作もないことですが、まったく読まない人にとっては何から読んでいいのか分かりませんよね。
そこで読書習慣を身につける方法とおすすめの本をご紹介します。
読書をしないとどうなるのか
そもそも読書をしない人はどうなっていくのか。
読書の意義ですね。読書するということに様々なメリットがあります。
・想像力が豊かになる
・深いコミュニケーションができる
それぞれを深堀していきます。
先人の知恵が手に入る
日本の文豪でも海外の作家でもその時代のことや知識、考えが手に入ります。今と違いビデオやICレコーダーなどの機械はないので、記録を残す手段は本として残す
手段しかないのです。つまり紙に書いて残すということですね。1000年以上前のことを知る術はやはり当時の人が残した書物しかありません。先人達が書いた本を読んで身につけたほうが効率的に学ぶことができます。
技術書などでも、たとえばプログラミングなどでも効率的にプログラミング ができるように設計がまとめられた書籍が多く出版されています。
また数学など学問として本を読むことは、先人が発見したことを網羅的に学ぶことができるものとして本は最適なツールと言えます。
想像力が豊かになる
人間は古くから、事実や現実を超えた世界を空想したり想像したりすることによって、知識の幅をひろげ、精神的にも物質的にも、より豊かな世界を作り上げてきましたが、小さい子どもにそのインスピレーションを与える手段のひとつが読書と言えるのです。
引用:エデュケアポイント
現代はインターネット全盛の時代ですが、インターネットを使えない子供や高齢者にも想像力を鍛える方法として最適なのが読書なのです。
そしてこの記事ではこうも言っています。
文字だけが並んだ字面を頼りに、いろいろと思考をめぐらせて文章を「意味化する過程」という点でも、想像力の構築に役立つと言えるとのこと。字面からリアルな状況や風景を思い浮かべるだけでなく、「行間を読む、行を超えて読む」ことをしながら、登場人物や著者の心情にも思いを馳せることができるのです。そうして、そのページ全体から受け取った一つひとつの情報を統合することで、本の中の世界を自由に頭の中に作り上げていくことができるようになります。
引用:エデュケアポイント
ビジネス書でも小説でも読書をしながら文章をただ読んでいるのではなく、字面からリアルな風景や状況を空想しながら読んでいくことで想像力が身につくのだと考えます。
そして文章全体にちりばめられた情報を自分の頭の中で整理して自由に作りあげていくことで想像力が豊かになるのです。
深いコミュニケーションができる
文脈を理解しないで話す人の話し方って、どこか唐突な感じがしませんか? たとえばみんなで盛り上がっている時に、まったく関係のない自分の話をぶちこんでくる、みたいな人。
こういう人を見ていると、幼稚なのか、社会性がないのか、頭が悪いのか……いずれにせよ周囲は「困った人だな。しゃべりづらいな」と感じるでしょう。
そんなふうでは社会人失格。本をたくさん読んで、「思考の粘り」と「文脈をつかむ力」を鍛えないことには、“戦力外通告”を受けないとも限りません。
いまからでも遅くはない。読書習慣を身につけましょう。
読書をすることにより人と深いコミュニケーションができるようになります。
齊藤孝先生の文章から引用させていただきましたが、まさにその通りでして筆者がこれに当てはまると思いました。誰と話していても文脈に沿わないで自分の好きなことを唐突に話すというのが自分そのものだと。社会性がないのだと気づきました。そのため読書をして「文脈をつかむ力」を鍛えようと決意したのです。
そして齊藤先生はこうもおっしゃっています。コミュニケーションの深い・浅いポイントは「教養をバックボーンにしたおもしろい話をできるかどうか」そのために本を読むことが大切であり、教養を育むのに読書ほど適したトレーニングツールはないとのこと。
本を読みむことで知識を深め、人格を深め、思考を深め、さらに「さらに深いコミュニケーションのできる人」になりましょう。
読書がもたらすメリットは人生を生きる上でとてつもなく大きいもの、そのため読書習慣をつけて素晴らしい人生を送ってください。
筆者は読書をもっぱら「Amazon Kindle 」でしています。電子書籍のメリットは「どこにいても・移動中でも・いつでも読書ができる」こと。ぜひ効率的に読書をしてください。
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読書を習慣づけるためにすべきこと
・スキマ時間を利用する
・興味のある分野から読む
・1日10分と決めて読む
それぞれを深堀していきます。
一気に全部読もうとしない
本を一気に読まないと内容を忘れてしまうので、一回で読み切りたい。こう考えている人は多いと思います。しかしそんなことはないのです。何回かに分けて読んでも内容を忘れるということはありません。
また読み進めていくことで前回読んだ事を思い出します。ただ何日も間が空いていると前回読んだことを忘れてしまうかもしれません。
そのため朝に1章、夜に1章読んでというようにすると間隔が空くことなく読み終えることができます。自分のペースで読んでいいので、あまり間を空けずに読み進めることをおすすめします。
スキマ時間を利用する
電車に乗っているときやお風呂に入っているときなどスキマ時間に読書をしましょう。移動時間などトータルにするとものすごい時間の量になるのです。現代人は忙しいので少しのスキマ時間が命取りになるのです。読書するのにゆっくりと時間をとって読みたいのはわかりますが、その時間を取れない人は移動時間などのスキマ時間を利用してください。
あとおすすめは「Amazon Kindle 」の電子書籍ですね。スマホ一つで本が読めます。電車移動やお風呂、ランチ中などスキマスキマ時間に本を読む事ができるのでめちゃくちゃにおすすめします。
興味のある分野から読む
なにから読んだらいいのか分からない人も少なくないでしょう。
決まりはないのです。自分の好きなジャンルから読み始めましょう。本屋に行って立ち読みをしてみてください。少し読んで「あっ、ちょっと面白そうだな」と思ったらそれを買って帰ってください。
その本から関連した本を読んでいき、読むジャンルの幅を広げていくのです。
コツとしては「マインドノード」を使うことですね。読んだ本で紹介された本を体系的にまとめることができます。
たくさん本を読んでいくと、関連書籍がおびただしい数になってきますのでこの「マインドノード」でまとめると便利です。
1日10分と決めて読む
読書する時間をまとめて取れないという人は、1日10分と細かい時間で区切ることをおすすめします。読書する習慣がついていない人は1日10分だけと決めて読むといいでしょう。
それを毎日繰り返してください。そうするうちに読書が楽しくなり1日10分から1時間、2時間と長く読むようになります。そうすると、それはもう「読書習慣」です。
習慣づいていない人はぜひこの方法で行ってみてください。
克服する方法
「読書が苦手でどうしても活字が読めない」という人もいるでしょう。克服する方法を解説します。そもそも読書になにを求めているのでしょうか。
おそらく自分に何が足りないのか・何を欲しているのかを洗い出すためだと考えます。まず始めにこの2つの部分を書き出してください。
そこから自分に合った・興味のある本を見つけます。
克服する3つの方法
・ページ数が少ない本を選ぶ
・好きな著者で選ぶ
それぞれを深堀していきます。
不満や課題を見つける
自分に足りないものを見つけること。たとえばライティング力を養いたいならライティングに関しての本を読むなど。今の自分に足りないものを補うための本を探してみてください。
ただ本を読むだけでは意味ないです。その本を読んで自分にとってメリットがあるのかどうかが大事でして、自分の足りないものにプラスしてあげるイメージですね。そうしていくうちに読書が好きになっていきます。
ページ数が少ない本を選ぶ
最初は薄い本を選ぶといいでしょう。だいたい1000ページとかの薄い本から読んでいきましょう。いきなり4000ページの本では長すぎてすぐ挫折してしまいます。
そのため、薄い本から始めてすぐ読み終えるようにしましょう。内容を理解していくことが大事なんですが、読み終えるということも大事だと考えます。
読み終えたら達成感を味わい、読書が楽しくなるのです。
最初はこの順番でいいと思います。
薄い本を読んで習慣化していきましょう。
好きな著者で選ぶ
好きな作家・著者で選ぶといいです。誰か好きな作家がいたらひたすらその人の本を読んでいくなど。
数をこなしていくということが大事ですので、好きな作家で揃えていくというのも読書が習慣づくのです。
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おすすめの本
人を操る禁断の文章術
メンタリストDaigoさんの著書になります。
文章力というよりも心理学に近い内容になっていて、人を操って自分の向かわせたい方向に人を動かす方法を深く解説している本です。つまりこれを読めばセールスライティングに応用できるし営業トークでも使えるし何にでも役立てることができるのです。ブログやメルマガ、ビジネスメールや近所へのご挨拶の手紙などにもこの本で学んだことを使い役立てることができます。
億を稼ぐ積み上げ力
ブロガー兼YouTuberとして活躍されているマナブさんの著書になります。月3000万円を稼ぐまでどのような道のりできたか。半生を赤裸々に紹介されています。この通りやれば月3000万円稼げるわけではないですが、いわゆるノマドライフに憧れている人は必読の書だと思います。
人生攻略ロードマップ
自由な暮らしを手に入れる方法を丁寧かつ具体的に解説している本。今現在、飲食店や不動産事業で成功をしている迫佑樹さんの著書になります。
フリーランスとして年収1000万円超えの人たちとの交流から、「こういう生き方ができるのか!」と目から鱗が落ちて自分もそんな生き方がしたいと20代前半で起業。その後順調に活躍をされている迫さんの生き方や考え方そして稼ぎ方までがこの1冊で学ぶことができます。
まとめ
今回いかがでしたか?
読書をする習慣のメリットそして習慣づける方法と苦手な人を読書を好きにさせる方法を解説しました。もちろん読書が好きで月20冊以上読んでいるという人も本記事でもっと読書を好きになってください。
そして人生をよりよく素晴らしいものにしていってください。
筆者は紙の本も買うのですが、最近はもっぱらAmazon Kindle で購入しています。電子書籍の方がいつでもどこでも読書ができるからです。
以上になります。
では素敵な読書習慣を身につけていきましょう。