転職活動で内定承諾後に辞退はしていいのか【結論、してもいいです。】
「転職活動で内定承諾後に辞退をしてもいいのか」
「内定承諾後に辞退をするとどうなるのか」
こんにちは三代目ナポリンタンです。
今回、「転職活動で内定承諾後に辞退はしていいのか」について解説します。
結論、「してもいいです。」
多くの人は「いや、ゼッタイダメ」と言うかもしれませんが、いろいろ考えてみて辞退したいという人も中にはいます。
それをちゃんと相手側に説明して納得するまで話し合いましょう。
入社するかどうかは求職者の意志ですので、他の人にとやかく言われる筋合いはないのです。
もっと言うと、不景気とかコロナの影響で新卒の内定を取り消している企業が続出していますが、企業側がいいのに求職者はダメなの?って言いたいです。
「不景気でも採用を決定したのなら採りなさいよ」って思うんです。
本記事では「内定承諾後の辞退」について解説していきます。
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内定承諾後の辞退はいいのか
結論、「してもいいです。」
内定承諾後の辞退は別にしてもいいです。仕事はその人の人生でもあるので真剣に考えて選択してください。内定承諾してから「いや、やっぱり入社するのは辞めておこう」と思って断ってもいいです。
これは多くの人に反論されると思いますが、会社側が内定取り消しするのに応募者側が内定辞退してはいけないのか?という考えがありまして、調べて調べ尽くしてやはりこの会社では働きたくないと結論づけたのなら辞退もやむを得ないと思います。
ですが、やみくもに内定承諾後の辞退はダメですよ?よ〜〜く考えてから決めてください。
入社してからすぐ辞めるのはNG
ただ入社してからすぐ辞めるのはNGです。
理由として
・次のところが受かりにくい
・辞めグセがついてしまう
それぞれを解説していきます。
職歴に傷がつく
職歴に傷がつきます。職歴に書いても1日とかで辞めた場合、転職活動の際にかならず聞かれます。
そのときなんて答えますか?
前職の会社での方向性の違いで退社しました。
なんて言っても面接官からは良い反応を得られることはないでしょう。
職歴に傷がつくということ = 短期間で辞めているから次もすぐ辞めるのだろうと思われる
この方程式が成り立ちます。ただ入社前に内定を辞退した場合は職歴は傷はつきません。
何回も言いますが、内定辞退はやたらとするものではありません。本来ならしてはいけません。これを肝に命じておいてください。
究極に内定をもらった企業で働きたくないのならちゃんと断りを入れてください。ずっと会社員として働いていきたいのなら職歴は大事なのものになってきます。1つの会社をすぐ辞めるのであれば会社員としては致命的で、どこにも雇ってもらえない可能性が高まります。
これが30代以上の年齢になったときに、このようなことがあったら相当厳しいです。正直、転職は無理だと思ってください。
次のところが受かりにくい
上記と同じにはなりますが、「次のところが受かりにくい」です。
当然ですよね。前職を数日とかで辞めた場合ならかなり厳しい現実が待ち構えています。転職活動をしている際の面接でかならず前職を辞めた理由を聞かれます。どんなに上手く答えても相手を納得させることは難しいと考えます。
もういちど言いますが、「前職を短期間で辞めたのならうちに入ってもすぐ辞めるだろうな、、、」って思われるのです。
明確な年数はありませんが、3年は頑張ったほうが職歴にはなります。ですが、その3年間で何をしてきたかが重要でして、人に誇れる実績を残せるように日々努力をしていることが大事です。そのほうが、転職しやすいですし年収が上がりやすいからです。
辞めグセがついてしまう
すぐ辞めてしまうと、「辞めグセ」がついてしまいます。
人間関係がイヤとか、仕事に不満があるなどが理由で短期間で辞めてしまうことが多くなると、どこへ行っても同じでしょう。
上記とかぶる部分がありますが、何回も転職を繰り返しているとだんだん面接で受からなくなってしまいます。
内定を承諾する際は、よ〜〜く考えて決めましょう。
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企業研究をしっかりする
転職活動でも新卒でも企業研究をすることが大事です。
応募企業が「何をしているのか・ここでやりたいことは何か」など徹底的に研究してください。そこで本当にやりたいことが見つかったのなら受けてください。
面接を受けるのなら入社するつもりで受けましょう
面接を受けるのなら入社するつもりで受けてください。ただ正社員としての肩書きが欲しいからと適当に受けるのではなく真剣に考えて受けましょう。
やっぱりこの会社は自分には合わないな。。。
って感じてからでは遅いのです。
そのため本当に入りたいと思った企業だけに応募しましょう。企業側も入社してもらいたいから内定を出したので、適当な感じで受けられたらたまったものではないですよね。
しかし、入社しないと社内の雰囲気とかは分からないです。筆者もいろいろな職場を経験しましたが、雰囲気最悪なところもあれば、まぁ普通なところもありました。
入ってみないと分からないんです。しかし、「大事なのは入ってやり抜く根性がないとどこへ行っても同じ」ということ。
会社はどこへ行っても人間関係がついて回ります。妥協というか我慢しなくてはならないことも。そこをどう乗り越えるかがポイントでして、それに耐えきれないのなら会社員は向いていないと考えます。
会社員ってストレス溜まりますよ?めちゃくちゃに溜まるし年収も上がらないし大変なことばかりです。
これが無理なら最初からフリーランスで活動することをおすすめします。
一回だけ内定承諾後に辞退をしたことがある
筆者は過去に1度だけ内定承諾後に辞退をしたことがあります。
どうしてもこの会社にいてもステップアップは無理だなと考えて辞退しました。後にも先にもこの1回だけなのですが、感じたのは内定をもらってダメだと思ったら即断ることが大事だと考えました。
転職エージェントの口車に乗せられて内定承諾するのではなく、自分で調べて決めるべきだと。転職エージェントの担当者はノルマを達成したいがために適当に受けさせているのであって、応募者のことをそこまで真剣に考えていません。
冷静に落ち着いて考えて決めてください。
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まとめ
今回、「転職活動で内定承諾後に辞退をしていいのか」について解説しました。
してもいいと言いましたが、本当に無理の場合だけにしてください。やみくもに辞退はしないでくださいね?
内定をもらったら承諾する前に考えてください。そして、「転職エージェントの口車にはけっして乗らないで考えて決断してください。」
現場からは以上になります。
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