映画 「奇跡の2000マイル」 感想 | 2015年
こんにちは三代目ナポリタンです。
今回、「奇跡の2000マイル」の感想を書いていきます。
総合評価は3.0
悪くはないのですが、正直微妙。単調かなと感じました。主演のミア・ワシコウスカの演技が良かったので最後まで観れました。観なくてもいいと思います。
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映画のあらすじと概要
1977年、ロビン・デヴィッドソンは一匹の犬と4頭のラクダを連れて、アリススプリングスからインド洋に向かってオーストラリアの砂漠地帯を踏破した。その距離は2700km(1700マイル)だった。ロビンの旅をナショナルジオグラフィック協会のカメラマン、リック・スモランが描き出していく。
引用:wikipedia
ストーリーやテーマについて(良いところ&悪いところ)
なんかよくわからないお話だった。オーストラリアを横断する旅に出る理由が曖昧すぎて、「ちょっとう〜ん」という感じかな。
横断して自分なりの達成感があったみたいだけど、正直微妙。終始単調でロードムービー的な感じかもしれませんが、面白みには欠けます。
ストーリーをカンタンに説明します。ラクダと共に歩いて東から西へ横断する旅をするというストーリーですが、それにかかるお金を出してほしいと雑誌社に応募します。雑誌社からの返答が記者を1人同行させれば、お金を出しますよと。そこから旅は始まるのですが、道中そんなに危険な目に遭うこともなく淡々とお話が進みました。長ったらしい感じが苦痛に感じて途中で観るの止めてしまうかもしれません。
父親がきっかけで横断することを決めたみたいな感じで表現されていましたが、そこもよくわからなかった。東アフリカを歩いて旅していたから自分もオーストラリアを歩いて旅してみたいと思うようになった。まぁ、、、わからなくもないけど動機があいまいかな。
全体として興奮したり・面白いと思ったシーンがあまりなかったイメージ。主演のミア・ワシコウスカの演技が良くてそこだけが最後まで観れた理由でしたね。
ご紹介しておきながらあれですが、微妙かな。観なくてもいいと思います。
キャラクター&キャストについて(良いところ&悪いところ)
ミア・ワシコウスカは「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」ですね。主演のアリス役がとてもよかった。
めちゃくちゃに可愛かった。ジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーターのコンビは好きですね。ヘレナの夫のティム・バートン監督が関わっていることもありますが、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」がおすすめ。これはミュージカル映画になりますが、明るい感じではなくホラーです。ですが
グロい感じではなくポップに観れる作品ですのでおすすめします。
同行したナショナル・ジオグラフィック協会のカメラマン役リックを演じたアダム・ドライバーは「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のカイロ・レンが有名です。
アボリジニの人たちに助けられるシーンがあるのですが、みなさん優しい方たちばかりで心が和みました。心ない人が多いなか、こういう人たちがいると世界はまだまだ平和なんだなって感じましたね。あまり言いたいくはないのですが、どこかの国とは大違いです。
少し話が脱線しましたが、旅を一緒にしていたワンチャン。可愛かった。
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まとめ
総合評価3.0
可もなく不可もなくで、映画自体はそこまで盛り上がるシーンもなく単調に終わったという印象。唯一良かったのは主演のミア・ワシコウスカの演技が優れていた点。
あまりおすすめはしません。上記で挙げた他の出演作品の方が観る価値はありだと思います。