映画「プライベートライアン」感想 |1998年
こんにちは三代目ナポリタンです。
今回、「プライベートライアン」の感想を書いていきます。
総合評価 4.5
全体的に良かったと思います。戦闘シーンが観たいという人はおすすめです。
スポンサードサーチ
あらすじ
ノルマンディー上陸作戦を成功させたアメリカ軍だったが、ドイツ国防軍の激しい迎撃にさらされ多くの戦死者を出してしまう。そんな中、アメリカ陸軍参謀総長ジョージ・マーシャルの元に、ある兵士の戦死報告が届く。それはライアン家の四兄弟のうち三人が戦死したというものだった。残る末子ジェームズ・ライアンも、ノルマンディー上陸作戦の前日に行なわれた空挺降下の際に敵地で行方不明になったという報告が入り、マーシャルはライアンを保護して本国に帰還させるように命令する。
引用:wikipedia
面白いと感じた点
ノルマンディ上陸作戦から映画はスタートしますが、戦争映画の醍醐味って戦闘シーンですよね、
不謹慎なんですが、人が殺されるシーンがすごくスキでとくに銃で撃たれるところは最高ですね。
第二次世界大戦なんで、総力戦ということもあり人がばったばったと倒れていくんです。
たまらないです。
こんなことを言うと批判が来そうですが、戦争映画だからこそみれるシーンでありそこを見たいから観るという人も多いと思います。
この映画に結構のちに売れている俳優が出てまして、メリッシュ役のアダム・ゴールドバーグは「TAKEN」第2シリーズでレギュラー出演してます。デウィンド中尉役のリーランド・オーサーはテレビドラマシリーズ「ER」や「24」など多くの話題作に出演しています。
スポンサードサーチ
気になったところ
気になった場面を何点か挙げていきます。
うかつな行動がすきる
ワイルドスピードで有名なヴィン・ディーゼル演じるカパーゾが途中の村で子供を保護しようとするシーンがあるんですが、
正直、戦場で気抜きすぎじゃないかなって思いました。あんなの撃たれるに決まってんじゃん。
演出でわかりやすいようにしているのは理解できるのですが、ちょっとあさはかすぎると思いましたね。
怪我しているのにタバコ吸うのって逆効果じゃない?
怪我している人がタバコを吸っているのですが、血流によくないので怪我がよけいひどくなるのではと感じました。
タバコで気が紛れるのかもしれませんが、止めた方がいいですよ。(誰目線なんだ。。)
アパム問題
やっぱり問題なのが、アパムの件ですね。
アパムはなぜ仲間を助けずに怖気付いたのか。ただのチキン野郎だろうって思う人も多いのでは。
ただよく考えると仲間想いの言いやつだとは思いますが、仲間が殺されそうな所を助けには行こうよ?とは感じましたね。
アパムは別に英雄でもなんでもないのですが、最後のドイツ兵を殺すのはちょっと意味不明だったかなって感じます。
仲間を殺した報復のために殺すのですが、じゃあ仲間助けろや!って思いませんか?チキンもチキンでタンドリーチキンすぎる。(謎)
実戦経験があまりないアパムだから仕方がないと言えば、それだけなんですがね。でも戦争に行ったからこそ相手を倒さなければという信念がないとダメなのかなって思いました。相手も殺す気で来ているんだからこちらも殺す気で向かわなければと。
まとめ
見所は最初のノルマンディー上陸作戦で突破して制圧するところかなと思います。戦争映画は多いようでそんなに数はないです。
やはり製作費がかかる点などが考えられます。史実に沿って描かなければいけないため、時間も労力もかかるため他ジャンルと比べると少ないですね。
個人的には第二次世界大戦が好きなので、今度はヨーロッパ戦線などを舞台にした作品も作ってほしいです。