映画「ビリーブ 未来への大逆転」を観た感想を書いてっちゃいます。
こんにちは三代目ナポリタンです。
今回、「ビリーブ 未来への大逆転」を観た感想を書いていきます。
正直なところ、法律に関してまったくわからないため何言っているかわかりませんでした。
しかし、1950年代当時はまだ女性が社会で活躍できる基盤が整っていなかったことが
この作品を通して痛いほどわかりました。
その時代のパイオニア的存在がルース・ギンズバーグ。
事実を基につくられた映画。
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映画のあらすじと概要
ルース・ベイダー・ギンズバーグはハーバード大学の法科大学院の1回生であった。多忙な日々を送っていたルースだったが、夫のマーティンがガンを患ったため、夫の看病と娘の育児を一手に引き受けざるを得なくなった。それから2年後、マーティンのガンは寛解し、ニューヨークの法律事務所で働き始めた。ルースはコロンビア大学の単位を以てハーバードの学位を得る許可を求めたが、学部長に却下されたため、やむなくコロンビア大学に移籍することになった。ルースは同大学を首席で卒業したにも拘わらず、法律事務所での職を得ることが出来なかった。ルースが女性であったためである。やむなく、ルースは学術の道に進むことになり、教職を得たラトガース大学で法律と性差別に関する講義を行った。
引用:wikipedia
ストーリーについて
まだ女性が社会で仕事をする環境が整っていなかった時代のお話。
1950〜60年代ではまだ女性がバリバリ社会で働くことが許されていなかった。
そんな時代に弁護士として活動をする姿を描いた作品。
法律のことはさっぱりわからないですが、最後はなんかスッキリしました。
男女差別問題に一石を投じた作品だと考えます。
女性差別ではなく男性差別での裁判に戦い勝ったということで注目されたルース・ギンズバーグさん。
簡単に説明しますと、ある男性が働きながら母親の介護をしていた。昼間は看護士を雇っているのだが
介護保険控除を申請すると女性じゃないと受け付けないと言われる。背景として男は働き女は家庭にいることが
固定観念で植え付けられているから。
その男性は独身のため控除が受けられないと。それが男性差別ということで裁判を起こします。
ルースが法科大学院へ行ったときも女子トイレがないなど女性差別がひどく
扱いが悪かったことがうかがえます。
そして卒業してもどこの弁護士事務所も雇ってもらえないため、諦めて大学教授の道へすすみます。
やりたいことができない世の中がもどかしい。
この時代の女性はそう思っていたと考えます。
縛りが酷すぎて生きづらいですよ。
この裁判に勝ってから女性がより社会へ進出するきっかけになったのだと思います。
法律はちんぷんかんぷんでしたが、楽しめました。
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キャストの他の出演作
主役ルース役のフェリシティ・ジョーンズは「ローグ・ワン・スター・ウォーズ・ストーリー」のジン役で有名になりましたね。
知っているのに、「ビリーブ 未来への大逆転」で気づきませんでした(笑)
衣装とか顔つきが違いすぎてまじでわからなかった。。。。
なんか少し出っ歯ぽくないですかね。あんまり言うと叩かれそうですが、なんかそう見えたんですよね。
メル役のジャスティン・セローは「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」「ジョーカー」など・
ドロシー役のキャシー・ベイツは「ウォーターボーイ」がまじで面白かったのでおすすめです。
「P•S アイラブユー」「バレンタインデー」など。
まとめ
伝記映画で事実を基に作られた作品。
1950年代の女性差別がひどい時代に勇猛果敢に社会に立ち向かう強い女性を見事に表現した映画。
こういう映画はわたしは好きでよく観ています。
法律関係はぜんぜんくわしくはないのですが、何かを成し遂げたりしたときの感動がたまらないです。