映画 「チアーズ」 感想 | 2000年
こんにちは三代目ナポリタンです。
今回、「チアーズ」の感想を書いていきます。
結論、良かったです。主演のキルティン・ダンストが変わらずに可愛い。青春映画っていう感じでザ・アメリカな作品になります。
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あらすじ
ペイトン・リード監督の劇場映画デビューとなったスポ根青春コメディ。チアリーディングの強豪チーム「トロス」の新キャプテン・トーランスは、チームの振り付けが実は盗作だったことを知ってしまう
引用:Filmarks 映画
ストーリーやテーマについて(良いところ&悪いところ)
アメリカの高校のチアリーディング部の青春を描いた作品ですが、これもアメリカを象徴した作品。ギラギラした感じがたまらなくステキ。
やっぱり白人と黒人は分かれていて対立しあっている構図。気にも留めない人が多いかもしれませんが、意外に大事でして人種差別がここに見え隠れしてるんです。
本題のストーリーなんですが、主人公のキルティン・ダンスト演じるトーランスがキャプテンになり孤軍奮闘するのですが、 今まで踊ってきた振り付けが盗作だと気付きます。そのため振り付け師を雇い新たにダンスを作って地方予選に出場するのですが、他の高校が全く同じ振り付けであることが発覚。本来ならトーラスのチームは失格になる所を前回優勝チームは全国大会に出場できるという規程のため、決勝まででに違う振り付けを披露するならOKということでその場を切り抜けます。ちなみに雇った振り付け師はそこら中の学校に振り付けを売っていた。
そしてライバル校も全国大会に出場するのかと思いきや資金不足で出場辞退をします。そこで何をとち狂ったのかトーランスは親に頼んでライバル校の資金援助をしようとするのです。ここが意味不明だったのが、なんでライバル校の資金を資金援助しなくてはならないの?
「う〜ん、なんか無理くりな所あるな」って感じましたね。理由として「ライバル校が全国大会にでないと意味ない」と私たちが張り合う相手がいないと踊れない、それはわかるのですが資金を援助ってそれ違くないかい?
そのライバル校はトーラスの申し出を断りました。そしてあるテレビ番組に向けて寄付をしてほしいと手紙を書きその願いが叶って全国大会へ出場するのです。
キルティン・ダンストはチアリーディングの練習を相当頑張ったんだろうね(誰目線だ?)
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キャラクター&キャストについて(良いところ&悪いところ)
主演のキルティン・ダンストは「スパイダーマン」で一躍ブレイクしましたね。あとキャメロン・クロウ監督の「エリザベスタウン」は必見です。
彼女の映画で1番好きなのが「エリザベスタウン」ですね。オーランド・ブルームと共演したので話題になっていました。
申し訳ないです、キルティン・ダンスト以外の俳優を知らないのですが、気になったのはライバル校のリーダーですね。この方は「バッドボーイズ2バッド」で観た事があります。ほんとうにそれぐらいで他の俳優さんは知らないです。
筆者の偏見かもしれませんが、白人の子って意地悪い人多いですね。映画だからかもしれませんが、人間性が最悪な印象。主人公の学校のチアリーディングチームでトーラスに最後まで反抗していた子とかが典型。
可愛いから許されるかもしれませんが、いらっとくる(笑)
映画を観すぎて同じような映画が多いと感じるようになりました。もちろん制作も監督もバラバラで違う作品なのは当然なのですが、白人中心の映画界だからかもしれません。この「チアーズ」のように青春を謳歌している映画は特に同じ感じに見えてきていて「なんだろう?飽きてきたのか(笑)」
まぁでも総合評価5段階中3です。
まとめ
キルティン・ダンストの愛くるしい顔が可愛い。これは観ておいて損はないです。よくあるアメリカ映画の感じだと思われるでしょうが、まさにその通りです(笑)
でも、ちょっと感動するお話ですのでつまらなくはないです。エンドロールにNGシーンがあったりとコメディ要素がたっぷりある映画ですので必見になります。