音声配信アプリがトレンドになります。ながら読書が日常になる時代【おすすめの配信アプリ6 選】
こんにちは三代目ナポリタンです。
今回、音声配信アプリについて解説します。
最近ではVoicyやHimalayaなど多くの配信アプリが登場して市場をにぎわせています。あとstand.fmなんかも人気ですね。
ではこれら音声配信アプリが流行している理由はなんでしょうか。
ここを中心に解説していきたいと思います。
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音声配信アプリとは
「音声」のみで録音をしてラジオのように配信をするアプリ。
読書やブログ、ビジネス系のコンテンツを音声のみで配信をすることで、
ながら聴きができるため今後広まると予想されています。
なぜ音声だけで配信するのか
・聴きながら他のことができる
・収益性がある
それぞれを深堀をしていきます。
顔出ししなくていい
配信者側で顔出ししたくない人にとって都合がいい点があげられます。
声だけで「ラジオ配信」できることがウケていると考えます。
YouTubeでも声だけの配信はできますが、YouTubeの場合は動画がメインになり「音声」のみではないのとYouTubeより収益性が高いことが人気の理由。
・YouTubeよりも収益性が高い
「LineLive」や「17」などの動画配信アプリで配信をしている人が増えていますが、話すのが好きで苦ではない人はラジオ配信に入りやすいのかなって思います。両者とも収益が入るのでコツコツと積み上げていけば「資産」になります。
聴きながら他のことをできる
ラジオと同じなので聴きながら、料理をしたりなどちがうことをしながら気軽に聞ける点が受けているそう。読書やブログなどを音声で配信しているチャンネルもあり、ジムで運動をしながら勉強できるため、かなりの広がりをみせている。
収益性がある
1時間の再生で4〜6円の収益ほどのところもあるが、Voicyなどは収益はなくユーザー側が無償で行っているとのこと。イケハヤ氏やはぁちゅう氏といったインフルエンサーが使い始めて爆発的に広がりを見せている。
・企業チャンネル
人気のチャンネルにはスポンサーがついている場合があります。
現在のランキング上位で見てみると、『ワーママはるラジオ』『澤円の深夜の福音ラジオ』『motoラジオ』などには「GREEN」という転職サイトがスポンサーに付いています。
Voicyを集客メディアとして活用している(これからしようとしている)人も多そうですね。
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人気音声配信アプリ
人気音声アプリをご紹介いたします。
Appleによるインターネットラジオサービス「Podcast(ポッドキャスト)」
「Podcast」とは、「iPod」と「broadcast」が組み合わさった造語。
音声と動画などのデータををネット上に公開するアプリ。
iOSには「Podcast」というアプリが標準でついていますが、Androidにも「Google ポッドキャスト」をはじめとするPodcastアプリがたくさんあります。「iTunes」(Win版/Mac版)などのアプリがあれば、パソコンでもPodcastを手軽に楽しめます。
厳選された放送のみの音声番組配信プラットフォームVoicy
企業も集客のツールとしてこの「Voicy」をつかっています。
たとえば、文藝春秋社が「聴く雑誌」としてサービスを展開。
ほかにも西野亮廣氏や茂木健一郎氏など著名人が数多くコンテンツを投稿していて、豊富なジャンルを取り揃えております。
大まかにいうと3つの種類のチャンネルがあり
・スポンサーがついたチャンネル
・無償で配信しているユーザー
「Voicy」は、まだサービス開始したばかりで、これから徐々に新しいコンテンツが生まれてくることが予想されています。
一発撮りのカンタン音声配信サービスアプリ「Radiotalk(ラジオトーク)」
Radiotalk株式会社が提供している音声配信アプリ。
「トークの力で、世界を楽しませる」ことをコンセプトにサービスを展開。
・Podcastにも簡単配信
・いつでもどこでも聴ける
配信は音声収録型で、基本的には編集なしの一発録音のみとなっており、最長12分まで収録できる。視聴のみであれば公式サイトからも利用可能。
配信前に収録したトークを事前確認することができる「プレビュー」、配信前に端末に保存しておくことができる「下書き保存」などの機能がある。またバックグラウンド再生機能により、他のアプリを使いながら聴くことも可能。Twitterにトークをシェアすることで、ツイート上で聴くこともできる。
使い方いろいろ。韓国生まれのソーシャルラジオアプリ「SPOON(スプーン)」
韓国発祥の音声配信サービスで、日本語、英語、韓国語など6言語に対応しています。
誰でもカンタンに始めることができます。
動画はなく”音声”のみに特化していることも特徴です。
20代を中心に、全世界で2000万を超えるユーザーがいます。
spoonで可能な配信方法
1、LIVE
生配信する方法
配信中に声とチャットでリスナーとコミュニケーションをとることができます。
コラボ機能を使って、リスナーとコラボ配信することも可能です。
不特定多数に配信するか、FAN(フォローしてくれているリスナー)に向けて配信するか選ぶことができます。
最大2時間の配信が可能です。
2、CAST
30秒以上録音したものを配信できるコンテンツです。
何度でも撮り直すことができるため、初心者でも利用しやすいことが特徴です。
ラジオ番組風に幅広いコンテンツをつくることができます。
3、TALK
「〇〇って言ってみて」など、Spoonユーザーに音声投稿してほしいことをお題としてタイトルに書き、募るコンテンツです。
「いいね」と思った音声にハートを付けることができます。
TALKをつくることも、誰かがつくったTALKにボイスメッセージを送ることも可能です。
Himalaya
Himalayaは、「音声書籍」、漫才や落語などの「エンタメ」、語学力やビジネススキルを高める「教養」の3つの柱を中心に、約60,000件(英語コンテンツ含む) ※2017年9月14日現在、29カテゴリーの多岐にわたる音声コンテンツを用意して、今後、大手出版社・芸能事務所、KOL(キーオピニオンリーダー)など、さまざまな業界の音声コンテンツを提供する予定。
音声コンテンツの中には、Himalayaでしか聴けない神田昌典氏(経営コンサルタント)や櫻井秀勲氏(作家)、本田健氏(作家)及び宮島正洋氏(出版社社長、音声書籍の第一人者)という著名な方々の音声コンテンツもあるとのこと。
stand.fm
stand.fmは、直感的な操作で手軽に音声コンテンツを配信できる音声プラットフォームアプリ。エンタメやスポーツなど、幅広いジャンルのコンテンツを取りそろえています。また、タレントやインフルエンサーなどによるコンテンツも用意しています。
そして、複数人の同時配信機能により、LIVE配信を視聴中のリスナーが配信に参加することも可能とし、アプリのダウンロードは、App StoreもしくはGoogle Play経由で行えます。
パートナープログラム審査制を採用
SPPの対象は審査に通過した配信者のみとなっており、配信者のSNSにおけるフォロワー数や発信内容などに基づいて審査されます。なお、詳しい審査基準は明かされていないとのこと。
応募にあたっては、所定のフォームへの記入が必要になります。審査通過の場合は、応募時に記入したメールアドレスあてに連絡があるとのこと。
SPPの第1弾として今回リリースされた収益還元プログラムでは、1時間の再生につき4~6円の収益還元という設定で、これはリリース時点のキャンペーン単価で、単価は状況に応じて調整予定とのこと。また、現時点でLIVE配信は再生時間にカウントされないが、今後対応する見込みとのこと。
まとめ
動画配信サービスの乱立からラジオはオワコンか?と言われてきましたが、
YouTubeの流れが落ちてきて、ラジオが見直されてきているという感じがします。今後どうなるかわかりませんが、音声のみで配信するサービスがもっと増えると思います。動画が完全になくなることはないと考えますが、エンタメ系やビジネス系、学習系と多くのジャンルで音声配信サービスが主流になるのではないかと予想します。